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岡山河川・年点検

岡山河川樋門・年点検システムと称し、岡山の河川、旭川・百間川・吉井川・高梁川、それぞれに 設置された、国土交通省管轄の、樋門、陸閘門、樋管、 の点検を行うことを目的に制作されたものです。

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水系

岡山県には、三大河川旭川吉井川高梁川と、その支流があります。 川は、私たちに、多くの恩恵をもたらしますが、一度氾濫すると、 とてつもない災害をも、もたらします。

そのため、河川には、それぞれの用途に合わせ、水門樋門閘門、 などを設け、その対策を、行っています。

点検・整備

各、水門樋門閘門は、その利用度により、毎月点検、年点検、 臨時点検を、おこなっています。

点検記録

業務内容に付き、会員以外の閲覧は禁止されています。 各社ごとの、点検業務の点検簿などの情報が、ご覧いただけます。

  1. 月点検記録
  2. 年点検記録
  3. 点検時の注意事項
  4. 修繕工事記録
  5. 入札記録

川の流れ

(注)洪水時に本川の水位が高くなると、洪水流が支川へ逆流してくることがあります。 支川は本川よりも流域面積が小さく流路も短いので、一般的に洪水時には支川の水位は、 本川よりも早い時刻に最高水位に達します。

そして、支川は水位の低下も早いので、本川が最高水位に到達した頃には、 水位は本川よりも低くなっています。 この状態では本川から支川へ向かって、洪水が逆流入する可能性があります。

ゲート・樋門などの説明は、

などから、引用・参考文献として使用させていただきました。

災害対策

門樋は本川からの洪水の逆流入を防ぐために、支川に設けられた施設です。 支川の出口(本川へ合流する付近)にゲートで蓋をしてしまう仕組みですから、 最も危険な本川洪水の流入が防げます。

支川へ本川の洪水が大量に流れ込んでくると、支川の洪水はせき止められて流れにくくなってしまいます。 さらに本川の洪水まで加わるので、支川の水位は急激に高くなってしまいます。

一般に支川の堤防は本川の堤防よりも規模が小さいので、水が堤防から溢れたり、 最悪の場合は支川の堤防が破壊されてしまいます。

門樋はそれらを未然に防げるのですが、問題点はゲートを閉めている間は、 内水(支川の洪水や流域の雨水)の排除が不可能になることです。

つまり、門樋では多少の犠牲(家屋の浸水や農地の冠水等)と引き換えに、 内水は洪水が治まってから(本川の水位が低下してから)、自然排水していました。

しかし、一般的に本川の洪水継続時間は支川よりも長いので、本川の水位はなかなか低下しませんでした。 そのため、門樋の存在と運用によって、内水の湛水継続時間は長期化する傾向がありました。

ゲートをいつ開閉させるかの判断には、その川の洪水流出特性を熟知していることに加え、 経験と勘が必要なので、ゲートの操作は水防組合や水利組合などに属する専任の人が担当しました。

特に大きな川や排水路の場合、その関係町村の区域が広いので(洪水の影響も広範囲に及ぶ)、 洪水時のゲート操作に関しては、村々間で種々の規約などが取り交わされていました。

治水のあり方

最下流に位置する村の一存や都合で、勝手にゲートを操作することは許されませんでした。 それでも自分の村が水害の危機に瀕している時には、 村を守ろうとしてゲートを操作してしまうのが人間の性です。

そしてその行為を巡って、村々の間で水論や出入りと呼ばれた水争いが勃発しました。

昭和初期まで、ほとんどのゲートは人力操作でした。 つまり、ゲートを閉じる時期の適切な判断を誤ると、本川の水位が上昇してしまい、 ゲートには大きな水圧がかかり、人力では開閉することは不可能になってしまいます。

また、早い時期からゲートを閉じてしまうと、支川の増水を本川へ排水することができないので、 堤内地(住宅地の側)が湛水してしまいます。

逆にゲートを閉じるのが遅すぎると、本川からの洪水(支川の洪水量よりも遥かに大きい)が、 堤内地へ流入してしまいます。

現在では内水排除のために、樋門には排水機場が併設されることが多く、内水はポンプを使って、 本川の水位に関係なく強制排水されます。

見た目はポンプ場がない普通の樋門であっても、 ゲートと水中ポンプが一体化したゲートポンプというシステムもあります。

なお、日本各地に逆川という河川や地名がありますが、 その由来は、「かつては頻繁に洪水が本川から支川へ逆流した」が多いようです。

渓流河川でもない限り、支川が本川へ合流する付近では、支川の勾配は緩やかです。

そのような場合は、河床勾配に関係なく、水は高い方から低い方へ向かって流れてしまいます。

水門と樋門・樋管の違い

私達が普段、水門と呼ぶものは、 土木の世界では、水門、樋門・樋管、堰、伏越、掛樋、 閘門と機能や構造で細かく分類されています。

これらは、以下の目的で河川や用水路、溜池に設置される土木の水利構造物です。

用水の取水、内水の排除、洪水の逆流防止、潮止め、河川の上下を水路が横断、船舶の航行、 等 目的や用途に応じて施設の構造は異なり、さまざまなゲート(門扉)が取り付けられています。

水門

河川や運河、湖沼、貯水池などに設けられる構造物。 可動式の仕切り(門扉)によって水の流れや量を制御し、高水時には堤防としての機能をもつ。

取水樋管

樋管・樋門とは、用水流入や内水排除のため堤防を貫通して設置される暗渠です。 樋門と樋管との区別については明確な区別はありません。 取水のためのものを用水樋管・内水排除のためのものを排水樋管と言います。

せき止めによって水位を上げることによって、上流側に水を貯留したり、用水路などへの取水を容易にしたり、 計画的な分流を行ったり、また下流側からの海水の逆流を防止(潮止めという)して塩害を防ぐ などの役割を持っている。

つまり、堰は基本的に水を利用(利水)するために設置されるものであるが、 大規模な可動堰は強力に水を制御できるため、実際には治水などを含めた多目的に用いられることが多い。

堰は、その構造から固定堰(こていぜき)と可動堰(かどうぜき)に分けることができる。 このほかに常時(および洪水時に)水を堰の上から越流させるタイプの堰を特に洗堰(あらいぜき) と呼んだりもする。